無電柱化ブログ

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KN-BLOCK 防護板の性能 vol.3 ~軽量化と経済性~

2022/05/13

前回は無電柱化における電線共同溝工事の浅埋設物防護板であるKN-BLOCKの安全性について触れました。

今回は軽量化と経済性ついて説明させていただきます。

前々回のvol.1 はコチラから

前回のvol.2 はコチラから

軽量化(SS400との比較)

前々回vol.1の通り、KN-BLOCKは非常に柔らかい特別は鉄板を使用しています。その結果SS400の防護鉄板と比較して難切断性を約30%向上しています。

30%の難切断性の向上の成果として、KN-BLOCKでは従来の防護鉄板であるSS400板厚16mmから、板厚を12mmにサイズダウンすることができ、結果約25%の重量軽量化を実現しました。

SS400板厚16mmx500mmx550mm と KN-BLOCK板厚12mmx500mmx550mmとの比較

これにより、作業負荷の低減、作業効率の向上に寄与しています。

軽量化によるコストダウン(経済性向上)

軽量化の効果は、もちろんコストダウンに直結します。

  • 平米単価のコストダウン
  • 平米当たりの運搬コストダウン
  • 作業性向上による間接的なコストダウン

この3点、大きな経済優位性を実現しました。

世の中で一番トータルコストの安い浅層埋設防護板ができたと考えています!!

まず、現状の防護鉄板と同等以上の難切断性を有している。

その上で、軽量化され経済性に優れた製品である。そのことがこの商品をご検討頂くメリットかと思っています。(現在NETIS申請中です。)

是非この機会に防護板にはKN-BLOCKを候補に検討頂ければと思っています。

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